今回の記事は、『元気に暮らせる・暮らせないは、自分次第』という話です。
- 元気になりたいお年寄りの方
- 自分で元気になれると思う方
- 主観年齢について知りたい方
- 定年後の暮らし方が解らない方
主観年齢とは、何?
主観年齢ってご存知ですか?
主観年齢とは、自分を客観的に見た時に自分の年齢を◯◯歳と思うその年齢のことをを言います。
多くの方が実際の年齢と主観年齢は違うものです。
実際の年齢とこの主観年齢を比べた調査が話題となっています。
実年齢より主観年齢が若いと考える人は、脳機能が高く記憶力も良く、うつの傾向も低いというのです。
主観年齢が低いと考える人のほうが高いと考える人より長生きできると言うのです。
行動的に動ける人の方が、歳を取りにくいと結論付けています。
言い換えれば、精神年齢が若く何事にも積極的に行動することが若さを保つ秘訣のようです。
歳を取ってからも、孫とゲームをしたり体を動かしたりすることで、若さが保てます。
体だけでなく脳も使い、動かすことでが大切なようです。
おおげさに言えば、自分の寿命は自分で伸ばすことができます。
定年後の過ごし方
定年後はゆっくりしようと考えてる『あなた』❗ちょっと考え直してみませんか。
働き続けることで『老い』を遅らせることができます。
働くと言いましたが、積極的に体を動かすことや頭を使うことが出来れば、仕事に限ったことではありません。
趣味でもボランティアでも何でも結構です。体と頭を使うことが重要です。
特に、若者と積極的に交流すればより若返り効果がでるのではないでしょうか。
合言葉は『老け込むのは早い。今が青春』です。
老化と前頭葉
病院勤めの私がお医者さんから聞いた話をします。
人間と動物は前頭葉の大きさがまったく違います。
前頭葉は、人として生きる能力が詰まった大切な部分で、老化により一番影響を受けやすい部分だそうです。
自分から積極的に行動することで、思考力が増し、相手とコミュニケーションが取れたりなどの社会性が保たれるそうです。
見た目も大切ですね
何十年ぶりの同窓会に行くとびっくりしますよね。
昔の面影がなかったり、同級生とは思えないほど、老けて見えたり、反対に若い頃と変わっていない同級生もいます。
そんな2人を比べると老けて見える同級生は、服装が地味で肌艶も悪い。
一方若く見える同級生は、派手な服に肌艶も良く、積極性を感じます。
一度の人生楽しく愉快にいきましょう。
長生きの秘訣
先ず自分は若いと思い込むことが大切ですね。その思い込みが、自らを行動的にします。
『自分は歳を取っている』と感じたり、思い込むことで老化を促進させてしまいます。
自分を若いと信じ脳を勘違いさせることで、老化を遅らせることができます。
主観年齢を下げるための方法
2018年アメリカの学術機関で発表された情報では、主観年齢を下げるためには、楽器を使うと良いとしています。
独りで楽器を楽しむことも良いのですが、みんなで楽しむことでより良い結果が得られるとしています。
頭と体を動かす
体を動かし頭を使うことで組織や脳の錆び付きを防止します。
物事を考え、体を動かすことで、精神的にも肉体的にも若さを感じてることができます。
本を読んだり、ゲームをしたり若者と議論を重ねることで脳も若返ります。
また何事にも感心を持つこと、好きになることが大切です。好きになれば積極的に行動できます。
若い時から徐々に始める。
定年してから始めても効果が無いわけではありませんが、50代から始めましょう。
頭の老化は徐々にやって来ますが、肉体の老化は早いものです。
50代から体を鍛え始め、年取ってからも積極的に動ける体力をつけましょう。
最後に
主観年齢が実年齢より低い場合は良いのですが、反対の場合は老化が進みます。
脳と体を鍛えて行動的になりましょう。これを継続させることで健康で長生きできます。