認知症のテストが電話でできます。
9月21日が『世界アルツハイマーデー』のため、それに合わせてNTTコミュニケーションズより情報提供がありました。
NTTコミュニケーションズが開始した認知症診断方法です。画期的なもので電話をかけて質問に2問答えるだけです。20秒もかかりません。AIが女性の声で案内してくれます。
フリーダイヤルで0120-468-354に電話をかけると簡単に調べることができます。
このサービスは来年3月末まで無料でできます。
私も調べて見ようと電話を繰り返しかけて、22日お昼ようやくつながりました。今日以降はつながり易いと考えます。
認知症の検査
AIが女性の声で質問します。
- 1問目『今日の日付を西暦で答える』
- 2問目『何歳か答える』
この2問です。答えると数秒おいて結果を教えてくれます。
詳細を知りたいかたは、『はい』と答えることでショートメッセージが送られてきます。
このサービスは来年3月末まで無料でできます。
現在の状況と今後
22日の午前中は電話が込み合っていてつながりませんでしたが、午後からは繋がりやすくなりました。電話はフリーダイヤル
0120-468-354
『0120読むは、神輿』『よむは、みこし』と覚えましょう。
認識症の種類
認知症には、色々あります。
- アルツハイマー型認知症
- 脳血管性認知症
- レビー小体型認知症
- 前頭側頭型認知症
などがあります。個別の説明は専門家にお任せします。油山病院
アイソトープ検査やMRI検査などの画像診断で調べることができます。(私は放射線技師として病院勤務していた経験があります。)
次の対応(認知症疑いと言われたら)
テストで『認知症疑い』とされた場合は早めに医療機関を訪ねましょう。早ければ早いほど認知症の進行を遅らせることができます。
先ずは、お医者さんの診察を受けて、どの認知症か確定診断が必要です。
認知症治療薬に付いて
現在、脳の神経細胞を再生させる薬はありません。発症を遅らせたり血流量を増加させたりする薬が使われています。
現在、アルツハイマー型認知症に使う薬が4種類、レビー小体型認知症に使う薬が1種類認可されています。
朗報です。2022年9月ニュース
『エーザイ』の認知症の治療薬が来年中にも米国や日本で承認される可能性が出てきました。
その薬の名前は『レカネバブ』と言います。アルツハイマー型認知症の治療薬で、初期のアルツハイマー病に効果があるようです。
まとめ
電話をかけて2問答えるだけで、認知症かどうか調べられます。
費用も係りませんが無料の期間は来年3月までです。
認知症は早期発見が大切です。一度ためしに『0120-468-354』に電話してみましょう。