痛い背中に自分でシップ薬が貼れる。剥がせる。
独り暮らしで困ってることはありませんか?と質問をすると、『背中にシップ薬が貼れない・剥がせない』という意見が多く寄せられました。
腰痛の方の場合は『靴下が履けない』『足の爪が切れない』などが多く寄せられました。
そこで今回は、独り暮らしの方が、痛い背中にシップ薬を簡単に貼り、簡単に剥がす方法を教えます。
この方法はお金をかけることなく、やり方も簡単な方法です。一度試してください。
用意するもの
シップ薬、輪ゴム、ハサミ、針がねハンガー、段ボール紙、B紙、マジックなど
貼るためにセットする
- シップ薬上部にハサミで2㎝程度の切れ込みを入れる。
- 切れ込みは剥がす時に利用する引っかけ口になります。
- 切り込みの粘着部にティッシュを貼ることで貼り付きを防ぐことが出来ます。
- 紙に自分の体と同じ大きさの背中の絵を描いて壁に貼る。
- お年寄りはイスやソファーでもできます。
- 図のように針金ハンガーを伸ばして持ち手を作る。
シップ薬を貼る方法
- シップ薬より一回り大きな段ボール上部に輪ゴムを巻いておく。
- シップ薬のビニールを外して輪ゴムに止める。(出来るだけシップ薬の上部を軽く止める)
※注意※ シップ薬の貼り面は手前ですので間違えないようにしてください。
- 台紙にシップ薬を止める場合平らな平面で行いましょう。シップ薬をきれいにセットしましょう。
- 台紙に輪ゴムで取り付けたシップ薬を自分の貼りたい絵の部分(図)に貼り付ける。
- 貼り付けは剥がれないように強めに貼る。(シップ薬は体に貼りついて、段ボール台紙と輪ゴムは壁に残ります)
- 壁にマットやスポンジを置くことで、強く押し付けられて、キレイに貼り付けることができます。
- 壁にもたれて、シップ薬を押し付けて背中に貼り付ける。
- 背中に貼り付けられたら、少ししゃがんで輪ゴムとシップ薬を離します。
- 少し背中を丸めて、腰を壁に押し付け背中を伸ばすようにすると綺麗に貼れます。
- 立って貼ることもできます。また、イスやソファーでも可能です。
- シップ薬が背中に貼れた状態です。
シップ薬を剥がす方法
- 針金ハンガーの下部を持って背中に当て、切り込み上部より滑らせて切り込みに引っかける。
- 下へ引っぱることで剥がすことが出来る。
- シップ薬を長い時間貼るとかぶれる恐れがあります。
上手に貼る、剥がすポイント
シップの種類によって剥がれやすい物、剥がれにくい物があります。
白しシップ薬は剥がれやすいので、角を丸くすることをお勧めします。
また、剝がれやすいので、切り込みはいらないでしょう。
剥がれにくいシップ薬は切り込みをしっかり入れて、ハンガーが入り込みやすいようにしましょう。
針金ハンガーの先端がざらざらしていると、肌を傷つけることがあるので、滑らかにしておきましょう。
最後に
独り暮らしには、切実な問題が多くあります。
その1つである『自分で背中にシップ薬が貼れる、剥がせる』です。
安価にできる簡単な方法です。一度試してください。