子育てを生き抜く

子供を信用することから始めましょう。親子の強固な信頼関係が未来をつくる。

親子の未来

親子の強固な信頼関係が未来をつくる。

ミーちゃん
ミーちゃん
親子が上手くやっていくには、どうしたらよいのですか?
ゲンちゃん
ゲンちゃん
やっぱり、子供との信頼関係は大切ですね。

赤ちゃんはお母さんに守られ、全てを任せっきりですが、徐々に自我が芽生えてきます。

お子さんの成長は嬉しいことですが、子供のためにと考えすることを嫌がられたり、反発されると可愛い我が子であっても『む!』としてしまいますよね。

2歳、3歳であれば『イヤイヤ期だな』と納得できますが、5歳、6歳まで続くようでは困ります。

『子供は親の言うことを聞くものだ』そんな考えをお持ちの方は、いつまで経っても子供扱い。

自立できない子は、本当に不幸です。

そうならないためにも、お子さんとの強い信頼関係を築くことが大切となります。

また、小さな頃に培った強い信頼関係は自立してからも大きな効果を発揮します。

それでは、先ず親子の信頼関係が築かれるとどんな良いことがあるか考えてみましょう。

こんな人に読んでほしい
  • お子さんとの関係に悩んでる
  • 親子の信頼関係を大切にしたい
  • 自立が近い子供さんに不安を感じている
  • 信頼関係のメリットを知りたい
  • 信頼関係の築き方が知りたい

親子の信頼関係のメリット

揺るがない信頼関係は、反抗期や年頃になって親御さんとの会話が少なくなっても、信頼関係は揺るぎません。

自己肯定感を高めることができる。

親子の強い信頼関係を作ることで自己肯定感の高いお子さんに育てることができます。

自己肯定感の高いお子さんとは、しっかりした自分の意見を持ち積極的に行動できます。

失敗しても立ち直りが早く、次の課題を見つけ挑戦します。

家庭では、親御さんに愛されていることを知っているため、心配ごとが少なく、遊びに、運動に勉強に打ち込むことができます。

安心して自立の応援ができる。

子供との強い信頼関係があれば、親御さんの嫌がることはしないようになります

例えば、親と離れて公園で遊ぶ時は、危険に近づかなかったり、知らない人に付いて行かないなど、親御さんの忠告は守りますので、親御さんのストレスを減らすことができます。

子供のSOSを見つけやすい。

信頼で結ばれている親御さんとは、話しやすい環境が整っているので、お子さんの悩みや心配ごとに関して積極的に話してくれます。

親御さんに相談しづらいことに関しても、毎日観察できるスタンスにあるため母親が気づくことができます。

両親との良好な関係が崩れにくい。

信頼関係があれば、親御さんを裏切る行為は少なくなります

万が一そんな時には、叱っても納得して素直に謝ることが出来て、良好な関係は長続きします。

両親のことが判っているので、一度立ち止まって判断できます。

次にどうすれば良い関係が作れるか考えて生きましょう。

信頼関係の築き方

先ずは、お子さんが愛されていることが実感できるようにしましょう。

スキンシップを増やす。

抱っこ、ギュー、バグなどいっぱいしましょう。

お子さんとのスキンシップを欠かさないことです。

外で働くことの多いお父さんは、土日祝日には、集中してスキンシップをするように心がけましょう。

お子さんを褒める。

お子さんが頑張ったことに対しては、積極的に褒めてあげましょう。

結果を褒めるより頑張った経過を褒めることで、上手くいかなかった時でも褒めることができます。

小さなお子さんは親御さんに褒められることが最大の喜びです。

次のことも一生懸命頑張ります。

コミュニケーションを増やす。

小さな頃から親御さんといっぱいコミュニケーションをとることで、愛されていることを実感できます。

親御さんが率先して行い、『毎日のあいさつ』を習慣にしましょう。

日常会話も大切にして、親子で積極的に話しましょう。

自分の意見を話すことで自信がつきますので、話せる場を設けましょう。

お子さんに手伝いをさせることで、コミュニケーションを増やすこともできます。

子供でも一つの人格として接する。

何もできない赤ちゃんの頃から育てている我が子は、自分の分身のように考えてしまいますが、一つの人格として接するように心がけましょう。

子供は未熟な人格ですが、自分の意見は持っています。

頭ごなしの否定や親の言うことを聞きなさいでは、納得できません。

筋道を経てた意見や共感できる部分を見つけながらの話し合いが必要です。

時には傾聴しましょう。

落ち込んでいる時や言い訳に対しては、傾聴することも大切です。

良い悪いのアドバイスは不要です。『どんな時でもあなたを見守っていますよ』と口を挟まず聞くことに徹することで、伝わるメッセージがあります

『傾聴=アクティブ リスニング』

相手の話に口を挟まないで最後まで聞く。時には『うなずき』や『相づち』を入れて本音を聞き出す。

聞くことに徹して、こちらからの意見(アドバイス)はいらない。

守れない約束はしない。

子供との約束は守りましょう。

仕事の都合で遊園地へ行けなくなった❗取引先に呼び出されたから、いっしょに遊べなくなった。

など子供との約束を破ってはいけません。

信頼関係を築くために役立つ約束ですが、約束を果たせないことで、逆効果になってしまいます。

楽しみにしている約束ほど、お子さんのダメージは大きくなります。

まとめ

お子さんと固い信頼関係が築かれれば、見守り期や学校生活、自立してからなどの心配を無くすことができます。

特に心配性の親御さんは、強固な信頼関係が築かれれば、親御さんにとってもお子さんにとっても大きなメリットです。

監視されてるような生活から脱却できます。

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