子育てを生き抜く

『ハグやギュー、抱っこ』は子育ての基本。素肌を合わせれば、子も親も癒される。スキンシップは肌に触れる事

ハグとギュー

スキンシップには、いろいろあります。ハグやギュー、抱っこはもちろん、頭をなでる、肩に触る、手をつなぐ、ほっぺをくっ付ける、膝の上で読み聞かせ、お風呂に一緒に入るなどがあります。

頭撫でる

スキンシップの本質

小さな頃に、いっぱい『抱っこ、ハグ、ギュー』などのスキンシップをしてもらった子供は、温かい潜在記憶として脳深くに刻まれ、身体にしみ込んだ記憶となります。

温かなスキンシップの経験が、その後の人生において良好な影響を与えます。

【小さな頃にいっぱいのスキンシップを受ければ優しく強い人間になれる】

スキンシップの大切さ

 親子がスキンシップをとることで、子どもは不安な気持ちを減らし情緒を安定させる効果が現れます。 スキンシップは、親子の信頼や愛情を深める作用に繋がっています。

さらに、スキンシップを図った親御さんにも「オキシトシン」が分泌されるため、子どもと同じように親もリラックス効果が得られています。

やってはいけないスキンシップ

 

スマホでハグしかしスキンシップの回数が多ければ良いと言うことではありません。

片手にスマホのスキンシップ他のことを考えながらのスキンシップでは、お子さんに愛情が伝わりません。

よって、オキシトシンの分泌も効果も半減します。

オキシトシンとは、

オキシトシンは、赤ちゃんの出産や育児に必要な機能を備えさせるホルモンです。

オキシトシンは、女性に必要なホルモンとして発見されましたが、その後、男性にも必要なホルモンであることが判明しました。

その他、親子の絆を深め夫婦の絆を高め、仲間への信頼感の増加など多くの機能が解ってきました。

幼い頃のスキンシップが、その後の脳の成長や能力、性格などに大きな影響を及ぼします。

言い換えれば、幼児期にいっぱいスキンシップを受けると、脳自体がオキシトシンを出しやすい脳になるので、いつでもオキシトシンが出てストレスに強い、記憶力がよいといった効果が得られます。

よってこの時期には、特に意識してスキンシップをしてあげましょう。

今回は、『絆のホルモン』と呼ばれるオキシトシンの作用による、母子関係の向上が確認されている作用について考えてみます。

母親抱っこ

ハグやギューのタイミングと時間帯

いつでも良いのですが、効果的な『ハグやギュー』は、お子さんが求める時お子さんが不安を感じている時などがよいタイミングです。

特に、起こさんが不安を感じている時は強めのハグやギューをしてあげましょう不安要因が解れば、それに応じた優しい声かけも有効です。

お子さんが遊んでいる時や他の事に夢中になってる時のスキンシップは、効果が半減します。時と場所を選びましょう。

また、お子さんとのスキンシップは、リラックスができる夕方以降が最適です。食事後の軽いスキンシップ運動や相撲、お風呂の後にマッサージや読み聞かせなどが効果的です。

お子さんが生まれて5歳位までは、タイミングなど関係なくお風呂、お相撲、高い高い、読み聞かせ、抱っこ、ハグ、ギュー、手繋ぎ、など身体に触れる行為はいっぱいしましょう。

『ハグやギュー』が少ない日本人

文化の違いもあって、欧米に比べて少ないのが日本人の『ハグやギュー』とする愛情表現です。

『手を繋いだり、頭を撫でたり』のスキンシップはともかく、体をくっ付けたりする『ハグやギュー』は大の苦手です。

小学校に入学すると、極端に減ります。我が息子も『友達に冷やかされる』と言って公園や広場での抱っこは避ける傾向にありました。

スキンシップをすることで、オキシトシンが分泌され信頼関係や愛情が深まりますので、人目を気にするようであれば、室内や自宅でしましょう。

スキンシップを繰り返すことで、オキシトシンを分泌しやすくなりますので成長期のスキンシップは大切です。

手当てとは、(病気、ケガに対して)

病院で治療することを『手当て』といいますが、元々は患部に手を当てることで痛みが和らぐことから来ているという説もあります。

なぜ痛みがとれたり和らいだりするのでしょうか。その理由の1つが「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンの存在です。

親子の触れ合いとオキシトシンによる効果は、子育て効果と同じです。

タッチケア(ベビーマッサージ)

親子が見つめ合い、語りかけ、素肌を触れ合うことで赤ちゃんの情緒が安定し、ストレスが減少することが証明されています。

日本タッチケア協会より

また、同時に親への効果も確認されています。触れ合うとは、ふれる、なでる、少し圧をかけながらマッサージする、手足を曲げ伸ばしするなどの手技を行います。

子供さんへのスキンシップに勝る愛情表現はありません。言葉や態度で示してもスキンシップには、勝てません。

母性

カンガルーケアについて

カンガルーケアとは、お母さんの乳房の間で赤ちゃんを抱いて、互いの皮膚をくっ付ける育児方法です。

日本赤十字社より

肌と肌が触れ合うことで、赤ちゃんとお母さんにはオキシトシンが分泌され、低出生体重児では体重増加が期待され、出産直後は、体温維持と呼吸安定が期待されます。

また、お母さんに関しては、母乳分泌の増加、母子愛着の深まりなどの効果があると言われています。   

フレデリック大王の実験とネグレクト

ローマ帝国時代におこなわれた歪んだ子育て実験です。ミルクは通常通り与え、赤ちゃんとのふれあいを絶って子育てを行いました。その結果、無惨にも赤ちゃんは全員が死んでしまいした。

母子健康協会より

赤ちゃんを無視して育てると、頭も身体も発達不良になってしまうものでした。以上の事実から『ふれあい』や『スキンシップ』は子どもが育つ上で非常に大切だということです。

最後に

スキンシップには、抱っこ、ハグ、ギューなどの他に頭ポンポン、頭をなでる、肩に触る、手をつなぐ、ほっぺをくっ付ける、膝の上で読み聞かせ、お風呂に入るなどがある。

お子さんの発育には、大切な親子の触れ合いです。

脳内ホルモンであるオキシトシンの効果には、『親子の絆を深める』夫婦の絆を高める』があります。

幼児期にいっぱいスキンシップを受けると、脳自体がオキシトシンを出しやすい脳になるので、いつでもオキシトシンが出てストレスに強い、記憶力がよいといった効果が得られます。

いつでも良いのですが、効果的な『ハグやギュー』は、お子さんが求める時お子さんが不安を感じている時などがよいタイミングです。

特に、お子さんが不安を感じている時は強めのハグやギューをしてあげましょう不安要因が解れば、それに応じた優しい声かけも有効です。

バグやギューはお子さんが求めれば何歳でもOKです。小学校までとか決める必要はありません。大人になってからでも良いものです。