セカンドライフを生き抜く

私の嫁さんと母親の問題(同居編)。私の大好きなお嫁さんを認めてよ‼️母ちゃん

嫁姑

嫁と姑が同居で仲良く暮らす方法を探ります。

実の親子でも難しいのが、嫁姑の関係です。まして赤の他人のお嫁さんが、お義母さんと上手くやっていくことは大変なことです。

お義母さんとの暮し方は、『同居』と『別居』があります。今回は難しいとされる『同居』について考えます。

同居

お義母さんとの同居・別居について

お嫁さんにとってお義母さんと同居・別居どっちが良いかと問われれば、100人中100人が別居を選ぶでしょう。その理由の一つが『二人っきりの新婚生活を送りたい』です。

次に多いのが、『お義母さんとの生活を息苦しく感じる』これも多くの方が同居に否定的なことのひとつです。確かに気を使うことが多く、同居となれば、ずーと監視されているように感じて落ちつかないのです。

お義母さんが嫌いな訳ではありません。それどころか大好きです。しかし一日中気を使うお義母さんとの同居は遠慮したいのが本音です。

以前は家を守るのが長男の宿命であり当たり前でしたが、近年では、長男だからといって同居することが決められているものではありません。

しかし、お義父さん、お義母さんにしてみれば、家を継ぐのは長男で、子供の頃からそのつもりで育ててきました。

そんな同居生活ですが、お嫁さんにも旦那さんにも多くのメリットがあります。それでは同居のメリット、デメリットを解説します。

お義母さん同居のメリット

1.生活費の負担が少なくなる食事に使うお金や部屋代、小遣いなど子供に関する費用も少なくて済みます。

2.子供の面倒をみてもらえる。自分が忙しい時に子供の相手をしてくれる。子供が病気の時に看病をしてくれたり心配を和らげ、相談に乗ってくれます。

3.食事の支度をしてもらえる。朝、夕飯を作ってくれます。また、手伝ってくれます。

4.共働きが楽にできる。部屋の掃除や洗濯など家事全般を手伝ってもらえる。

上記のメリットを裏返せば、嫁姑問題(デメリット)となる。

お義母さん同居のデメリット

1.嫁夫婦の子育てに口を出す。自分の考えた子育てができない。

2.お子さんへの躾が難しくなる。お義父さん、お義母さんが甘やかすため躾が上手くいかない。

3.お子さんがお金を大切にしない。お義父さん、お義母さんがお金をくれるのでお金に関する躾ができない。

4.夫婦二人の生活ができない。新婚当時から同居で二人だけの甘い生活ができない。

上記のデメリットを裏返せば、メリットとなる。

嫁さんとお義母さんが仲よくなるには❓️

お嫁さんが一人で努力しても上手くいきません。お義母さんも一緒に努力する必要があります。

また、お嫁さんの努力に気付いてくれるお義母さんであれば二人は確実に仲よくなれます。(姑の努力に対して→嫁が気付き二人で努力も同じ)

一番大切なことは、お義母さんを信頼して、自分を信頼してもらうことです。

血の繋がった親子のような何でも話せる関係になることです。先ずは相手の良いところを見つけましょう。

同居時の心構え(嫁と姑)

『何でも話せる・何でも言える』仲にも礼儀あり。人には言いたくないことや聞かれたくないこともあります。言葉を選びながら話しかけましょう。

お義母さんの言葉に一喜しても一憂しない

小さなことにクヨクヨ・イライラしないで大きく構えましょう。お義母さんに強く注意されても動じない。

(実母に言われても気にならないことが義母に言われると悲しくなったり腹を立てたりすることがありますが、落ち着いて考えてみましょう)

しかし、お義母さんから誉められたらおおいに喜びましょう。誉めた本人がびっくりするほど喜びましょう。

日々の行動をお義母さんと共有する

夫や子供との生活で楽しいことや寂しいことをお義母さんと分かち合う。

子供会や井戸端会議などでの話題を共有する。外部では、家族やお義母さんの悪口やないしょ話はしない。

誕生日や母の日のプレゼント交換や外出時のお土産などの気配りを忘れない。

毎日の食事のメニューや品数、味付けなどをお義母さんと話し合い、その家の味付けを覚える。

旦那さん(夫)の悪口は言わない。(お義母さんも息子の悪口や劣ってる話は聞きたくない)

最後に

同居する事実を受け止め、お義母さんの懐に飛び込むつもりで努力すれば、お義母さんも解ってくれます。

信頼は積み重ねです。仲よくなったからと言って、礼儀を忘れず相手をリスペクトしましょう。その心が不仲の火種を作らない方法です。

 

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